犬に気持ちは伝わる~愛犬の気持ちを知って絆を深めよう~

2019.9.15 ペットコラム
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愛犬にあなたの想いは伝わっているのでしょうか?

今回は、犬に気持ちを伝える方法や愛犬のしぐさから気持ちを読む方法、さらに絆が深まるコミュニケーションのポイントをご紹介します。

あなたとワンちゃんが気持ちを通わせる参考にしてください。

1.犬に人の気持ちは伝わっている

愛犬に気持ちが伝わっていると感じたことはありませんか?

これは決して気のせいではなく、犬は飼い主の表情や声のトーン、しぐさなどから感情を読み取っています。飼い主さんが喜んでいるときは、犬の表情も明るくなりますし、悲しんでいるときは、寄り添ってくれます。

また、犬は歳を重ねるほど飼い主さんの気持ちに沿った行動をとるようになります。例えば、夫婦喧嘩が分かると、それを止めようとすることがあります。

2.愛犬に気持ちを伝える方法

犬に気持ちを伝えるポイントは、目線・声がけ・笑顔・触れることです。

 

基本は目を見る

愛犬と過ごすときは目を合わせるようにしましょう。知能が高い犬は、人と同じように目を見てコミュニケーションをとることができます。

犬と見つめ合うと、幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンが分泌され、お互いの不安やストレスが解消されるという研究結果もあり、目を見ることは信頼関係を深めることに繋がります。

なかなか目を合わせないワンちゃんであれば、「おやつを持って名前を呼び、一瞬でも目が合ったらほめておやつをあげる。」ということを繰り返してみてください。だんだんアイコンタクトが取れるようになっていきます。

 

言葉をかける

 

「散歩」や「留守番」など、言葉への反応を実感している方も多いと思います。飼い主さんの持ち物や服装も判断材料にしているかも知れませんが、犬は言葉と人の感情を紐づけています。

実際、「犬は飼い主の言葉を理解している」という研究結果が2016年に発表されました。この研究によると、犬は人の発する単語とイントネーションの両方を聞き取っており、褒めているときの本気度も感じているようです。

愛犬との絆を深めるためにも、「いい子だね」「大好きだよ」というポジティブな言葉に気持ちを込めて、たくさん声をかけてあげたいですね。

笑顔で喜びを伝える

 

ワンちゃんを褒めるときは、目を合わせて笑顔でなでてあげてください。目線や口調と同じように、犬は表情からも飼い主の気持ちを感じ取っています。

飼い主さんの笑顔とほめ言葉は、なによりのご褒美です。笑顔を意識して接するようにしましょう。

からだをなでる

 

犬はなでられることで癒やされます。愛犬が喜ぶ気持ちいい部位をマッサージすると、より深いスキンシップになります。ワンちゃんとのコミュニケーションは、アイコンタクトを取りながら、お互いにリラックスできる時間にしましょう。

また、マッサージには、皮膚の異常や体調不良をいち早く見つけられるという大きなメリットもありますので、4章で詳しくご紹介します。

 

3.犬の気持ちはしぐさでわかる

犬はボディランゲージで人に気持ちを伝えてきます。誤解されやすいしぐさもあるので、むやみに叱らず、犬の状況や気持ちを考えてあげましょう。

目が輝いているなど、ポジティブな反応は嬉しい

 

目が輝いている、耳や尻尾がピンと立っている、など表情が晴れているときは、嬉しい・喜んでいる証拠です。犬によっては、人間のような笑顔を見せることもあり、これは人の笑顔の真似をしているといわれています。

目を輝かせて犬が立ちあがっているときは、大好きな飼い主さんに少しでも近づきたいという気持ちの表れです。特に小型犬は後ろ足で一生懸命跳ねて、近づこうとします。

 

あくびや目を見ないなど、ネガティブな反応は嫌がっている

 

あくびや目をそらす行動は、犬に何らかのストレスがかかっているときです。「疲れた、落ち着きたい」と伝えるときに、あくびをする犬は多いです。

また、飼い主の目を見ないときは「緊張している、興奮しすぎた」と、自らの気持ちが落ち着くのを待っています。

これらは反抗的な態度にとられがちですが、カーミング・シグナルという緊張や不安を表すストレスサインです。叱らずに休憩させてあげましょう。

からだを掻く、震える、などもストレスを振り払うしぐさですが、皮膚のかゆみや寒さなど他の要因も考えられるため、状況や他のしぐさと合わせて推測することが大切です。

尻尾を振っている

 

「尻尾を振って喜んでいる」とは、よく聞く言葉です。

しかし、実際は「喜び」ではなく「興奮」が正しく、必ずしも良い状態とは言えません。興奮には、嬉しさや期待などポジティブな感情だけでなく、何かを恐れているネガティブなものもあります。

また、過度な興奮状態は犬の健康を害することにも繋がり兼ねません。

おやつで興奮している程度であれば問題ありませんが、飼い主さんの帰宅時に激しく尻尾を振るなどは、分離不安の可能性もあるので、注意してあげましょう。

犬の甘えは伝えたいことがある

 

犬はさまざまな要求やメッセージを、甘えることで伝えようとします。姿勢を低くしてクンクン鳴いたり、足にまとわりついたりして注意を引くのは、次のようなメッセージが込められています。

・ご飯やおやつが欲しい

・トイレに行きたい

・散歩に行きたい

・遊んでほしい

・おもちゃを出してほしい

「クンクン鳴けばかまってくれる」と学習してしまうので、ワンちゃんの要求に応え過ぎず、バランスを取りながら上手にコミュニケーションをとりましょう。

また、不安や恐怖、体調不良の恐れもあるため、いつもと違う様子が少しでも見られれば、動物病院を視野に入れることをおすすめします。

4.愛犬との絆を深めるコミュニケーション方法

愛犬が喜ぶポイントを見つけて、ブラッシングやマッサージで絆を深めましょう。

犬がなでられて喜ぶポイント

犬が自分で掻けない・舐められないところが、なでて欲しいポイントです。

眉間・顎の下・頭・首まわり・胸まわり・耳周辺・肩甲骨などを意識して、コミュニケーションをとっていきましょう。

マッサージ・ブラッシングのポイント

マッサージやブラッシングは、次の3つを意識するとうまくいきます。

・犬が気持ちの良いところから始める

・足先など苦手な部分は無理に触らず少しずつ慣れさせる

・目を合わせ声かけしながらマッサージする

ただ、犬の体調が優れないときや嫌がる素振りが見られたら、逆効果になるのですぐにやめるようにしてください。

また、マッサージ中に噛むなど様子がおかしいときは、身体に異変があるかもしれませんので、動物病院で検診を受けさせた方が安心でしょう。

5.まとめ

飼い主さんの表情や声から、犬は気持ちを読み取っていますが、さらに愛を伝えるために次のことを心がけましょう。

・アイコンタクトを取る

・言葉をたくさんかける

・笑顔をみせる

・犬のからだをなでる

そして犬のしぐさから気持ちを理解できれば、より絆が深まるコミュニケーションをとることができます。

愛犬とのふれあいは、双方が癒やされる素晴らしいひとときです。マッサージや散歩など日々のスキンシップを大切にしましょう。

written by AEONPET CO.,LTD. 鏑木 紀彦

タグ : イオンペット 伝わる 気持ち 鏑木紀彦
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