犬の寝る姿勢でわかる!リラックスしている寝相と注意したい寝相

2020.7.13 ペットコラム
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寝相から読み取れる愛犬の心理について、興味がありませんか?

犬は、寝ているときの姿勢で気持ちや健康状態を表現しているといわれています。

今回は、寝相からわかる犬の状態や注意が必要な寝方について解説します。

 

1.寝相から犬の気持ちを理解できる!?

愛犬の寝ている姿をみていると、寝相のバリエーションが意外と多いことに気付くかもしれません。

犬は1日12~15時間ほど寝る動物で、子犬やシニア犬の場合は18時間近く寝ることもあるなど、1日の大半を睡眠に当てています。(実は、猫と比べても同じくらいか少し短い程度です。)

犬が寝るときの姿勢は、そのときの体調や気分によって変わるといわれており、寝相をみれば愛犬の状態がわかるといえるでしょう。

犬は言葉を話すことができないため、普段から寝相を観察しておき、気持ちや体調を把握しておくことはとても大切です。

 

2.リラックスしているときの寝相

犬がリラックスしているときの寝相には、どんなものがあるのでしょうか?

犬種ごとの骨格や成長に伴い、楽な姿勢は変わりますが、ここではリラックスしている寝相として一般的なものをご紹介します。

また、犬が寝る場所ではなく、あくまで寝相の話なので、混同しないようにしてくださいね。

犬は基本的に丸まって眠る

丸いドーナツ型の寝相は、犬の最も一般的な睡眠姿勢といわれています。

うずくまることで大事な内臓を守りつつ、体温を逃がさずに温まることができるため、寒い季節によくみられるでしょう。

ただ、もし愛犬が温かい場所でも丸まって寝ているようなら、緊張して身を守りたいと思っているのかもしれません。

足をだらんと投げ出し横向きに寝る

横向きは犬にとって楽な姿勢で、快適な環境で体を休めるときにみられます。

横向き寝のときは熟睡モードに入っていることが多いため、とてもリラックスしている証拠といえるでしょう。

仰向けは何よりもリラックスしている証拠

へそを上に向けた仰向けの姿勢は、いわゆる「へそ天」といわれる寝相です。

急所であるお腹を無防備に見せていることから、周りの外敵などを気にせず、とてもリラックスしている状態といえるでしょう。

飼い主さんのそばで安心している証拠でもありますよ。

 

3.すぐ動ける姿勢は警戒しているのかも

次に、警戒しているときの寝相を見ていきましょう。

犬には、「寝ている間も外敵を警戒する」という野生時代の習性が残っているため、警戒しているときは、すぐ動ける姿勢で寝ていることが多いです。

すぐ起きられるうつ伏せ

熟睡しづらい「うつ伏せ型」は、犬が起き上がりやすい寝相です。

何かあればすぐに動けるよう警戒している証拠で、周りの環境に不安を感じているのかもしれません。

ただし、暑いときは床の冷たさで体を冷やしている可能性もあります。

少しだけ丸くなっていたら緊張している

基本姿勢である「丸まり」から、少し体をほどいた寝相は、内臓を守りつつ、何かあったときにも動き出しやすい体勢です。

この姿勢は犬が少し緊張していることを表していますが、単純に好奇心旺盛なだけかもしれません。

もし愛犬がこの姿勢で寝ていたら、周囲で気になる物音がないか確認してみましょう。

伏せの状態は安心できていない

伏せは、その場からすぐに立ち上がったり、走ることができる体勢です。

周囲の環境になんらかの不安を感じ、すぐに対応できるよう準備しているときによくみられる寝相であり、安心はしていません。

不安やストレスを感じている可能性もあるため、注意して観察しましょう。

 

4.体調が悪いときの睡眠姿勢

実は、睡眠姿勢から犬の体調を推測することもできます。

無意識の状態だからこそ、睡眠中は犬の様子がよくわかるため、注意して観察してみてください。

暑いときは四肢を開いて横向きに

リラックスしているようにみえる横向き寝ですが、足を開いていたり、呼吸が早い場合は、暑がっている可能性があります。

お腹を開いて体温を逃がそうとしているため、エアコンなどを使って涼しい環境を整えてあげてもいいかもしれません。

特に、パグなどの短頭種や肥満気味のワンちゃんは暑さに弱いため、夏場は十分注意してください。

祈りのポーズは要注意

前肢を伸ばして腰を上げた「祈りのポーズ」で寝ているときは、すい炎の可能性があります。

この姿勢は犬が腹痛を感じている時にとるといわれており、すい臓の炎症による痛みを訴えている可能性が高いです。

すい炎になると、嘔吐・下痢など胃腸炎とよく似た症状がみられるため、犬が祈りのポーズをしていたときは早めに動物病院を受診しましょう。

睡眠中のしぐさもみてあげる

「寝ているのに何度も激しく動くことが続く」など、脳に関わる病気が原因で、勝手に体が動いてしまうケースもあります。

脳腫瘍をはじめ、激しく震える・足をバタバタ動かすなどのけいれん発作がある場合には、てんかんの可能性がありますが、動きを止めようと触ったり、大声で呼んだりしてはいけません。

発作が起きたときは、落ち着いて発作中の動画を撮っておき、後で獣医師に相談しましょう。

 

5.まとめ

犬の寝相には様々なバリエーションがあり、そのときの体調や心理状態によって、犬は違った寝方をしています。

また、普段から愛犬の寝相を観察しておくことで、異変に気付きやすくなり、病気の早期発見につなげることもできるでしょう。

ぜひ愛犬の気持ちを寝相から読み取って、より深く愛犬のことを理解してみてはいかがでしょうか?

タグ : 寝相
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