猫の気持ち!部位や仕草から知る愛猫の気持ち

2020.2.27 ペットコラム
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尻尾を振ったり、体を舐めたり。猫は本当にさまざまな仕草をします。

猫の行動には、さまざまな意味が隠されていることは周知の事実ですが、なんとなくの想像で解釈してしまっていることも多いのではないでしょうか?

今回は、愛猫の仕草から分かる「気持ち」について解説します。お家の猫の行動と照らし合わせてご覧ください。

1.部位から知る猫の気持ち

猫は、人と同じようにボディーランゲージを行っています。単なる気まぐれの時もありますが、中には飼い主に対して何かを訴えているときや、ネガティブな意味をもつ行動もあるので気をつけましょう。

「目は口ほどに物を言う」という言葉がありますが、猫の目は、人間以上に気持ちが表れやすい部位と言われています。

例えば、リラックスしているときや好きな相手には、目を細めたり、ほんの少しだけ閉じたりします。また、好意を示すときにはゆっくり瞬きをすることもあります。

この仕草は猫にも伝わるため、愛猫に合わせて目を細めたり、ゆっくり瞬きをしてみてはいかがでしょうか。これまで以上に、信頼関係が深まるかもしれません。

ただ、じっと見つめようとしてしまうと猫は不快に感じてしまうことがあるので、注意するようにしてください。

猫の耳は気分の良し悪しなどの感情が表れやすい部位です。気分が良い時は前に向き、反対に気分が良くない時には後ろに向けています。

一方で、耳が横に向いていたり、後ろ側に向いていたりする場合には、その時の状況によって気持ちが異なります。

例えば、掃除機の音や、苦手なものをみた時など、不快な気持ちになると耳を倒すことがあります。よく「イカミミ」とも呼ばれている仕草です。嫌な気持ちのときに出やすいですが、甘えたい時に倒すこともあるので、表情や仕草から気持ちを読み取ってあげましょう。

ひげ

猫のひげは、恐怖心や関心などの気持ちが出やすい部位です。

機嫌が良い時には下を向いているのですが、後ろを向いている時には、何かに対して恐怖心を持っていることがあります。この時には、何に対して怖がっているのかをよく確認し、可能であればどけたり、ネコちゃんの目のつくところに出さないことが肝心です。

また、ひげがバッと開いている時は、警戒しているか、反対に関心を抱いている場合があります。

尻尾

尻尾は体の部位の中でも注目しやすく、感情も分かりやすい部分です。

尻尾をピンと立てているときは機嫌が良いのですが、ブンブンと大きく振りまわしていたり、寝ているときに床へバンバンと叩くようにしている場合は機嫌が悪く、ボン!と大きく膨らんだようになっている場合には、相手を警戒していることがあります。

尻尾の振り方をよく見て、その時にどんな表情をしているかきちんと把握しておきましょう。

 

2.行動から知る猫の気持ち

先ほどは、猫の表情や体の一部から読み取れる気持ちについてご紹介しましたが、ここからは猫の行動から気持ちを汲み取る方法をご説明していきます。

私たちにも、イライラすると貧乏ゆすりをしてしまう、嘘をつく時には目をそらす、など昔からいわれている動きがありますが、ネコちゃんの場合はどういったものがあるのでしょうか。

鳴き声

猫のニャーという可愛らしい鳴き声は、主に人へ向けている場合が多く、猫同士ではあまりおしゃべりしないようです。愛猫が鳴いたときは飼い主や家族に何かに気づいてほしいときや、アピールをしている可能性があります。

「ニャ」や「ニャーン」といった鳴き声はあいさつや甘え、「ゴロゴロ」は機嫌が良いときに出る鳴き声です。

また、「ンニャー」は不快な気持ち、「シャー」や「カッカッカ」は警戒心、「アオーン」は発情を表している時に発せられることがあります。

鳴き声も直接的な感情表現なので、どんな鳴き声をしているかどうかきちんと聞いてあげましょう。

飼い主の邪魔をする

自宅で読書やパソコン作業をしている時、愛猫が膝の上に乗ってきたという経験はありませんか?これは愛情表現というより、猫が自分に注目してほしい、かまってほしいと感じている時にとる行動です。

もし、邪魔をしてほしくなければ無理にかまってあげる必要はありませんが、寂しい思いをさせないためにも、時々相手をしてあげるといいでしょう。

隠れる

猫は怖いものをみたときや、大きな物音がしたときなど、危険だと感じるとちょっとした隙間や押し入れなどに隠れることがあります。

これは野生で生活していた時代の名残で、飼い猫になっても静かに過ごせそうな場所や狭い場所を「安全な場所」として好む傾向にあります。もし、隠れてしまった場合には、無理矢理抱っこをしたり、邪魔をすることはやめましょう。

撫でたあとに体を舐め続ける

猫が体を舐めようとするのは、野生の習慣の一つです。
外で狩りを行っていた頃は、自分の気配を消すための「臭い消し」として体を舐めることがありました。

また、飼い主が撫でたあとに毛づくろいを始めることもありますが、これは飼い主の匂いと自分の匂いを混ぜて安心感を得ている場合と、せっかくセットしたのに!と、もう一度毛づくろいをして整えている場合の2種類が考えられます。

このことばかりは判断がかなり難しいので、猫の様子をじっくり観察してみましょう。

甘噛み

猫の甘噛みは、赤ちゃんの時に母乳を飲んでいた頃の名残だと言われています。飼い主に対して甘噛みを行うのはネコちゃんにとっての愛情表現であり、母猫のようなやすらぎを感じている証拠です。

甘噛みは無理にやめさせる必要はありませんが、強く噛んだり、噛み癖がついてしまった場合にはすぐに手をひっこめたり、やめさせるようにすることが大切です。

 

3.仕草から知る猫の気持ち

ここまでは、猫の表情や行動などから気持ちを汲み取る方法をご紹介しました。最後は、仕草から知る猫の気持ちを解説していきます。

一見、人から見ると不思議に思うような仕草もあるかもしれません。普段何気なく見かける仕草には、どんな意味があるのでしょうか。

ふみふみ

先ほどの甘噛みのように、猫は大人になっても、子猫時代の仕草が残っていることがよくあります。

ふみふみは子猫が母乳を飲むときに行う仕草ですが、大人になっても行う場合には、甘えたい、眠いという意味があるようです。

しかし、中にはストレスの発散方法として行っている可能性もあるので、定期的にストレスが解消できるよう、おもちゃなどで遊んであげることが大切です。

また、後ろ足でのふみふみは、発情期のときにも見られる行動です。もし、避妊・去勢がまだの場合には、お早目の受診をおすすめします。

毛づくろい

毛づくろいは、基本的には毛並みを整えたり、体をきれいな状態に保つために行っていますが、何かに対して不安を感じているときや、興奮の度合いが高いときなどに、ストレスを和らげようとして行うときもあります。

いつもより頻繁に身体を舐めることがあれば、ストレスが溜まっている可能性も考えられるので、ストレスが解消できるよう工夫してみることが必要です。

スリスリ

愛猫が足元や棚などにスリスリする場合は安心感を意味していますが、「これは自分のもの!」というマーキングも兼ねている場合も多いです。

また、飼い主に対しておやつをおねだりしたい時や甘えたいときにも行うことがあるので、表情やほかの仕草を見ながら判断してみましょう。

 

4.まとめ

猫は人間とは異なり、言葉の代わりにボディーランゲージをします。

1つ1つの仕草や表情から、猫の気持ちを読み取ることが大切です。愛猫の様子をよく観察してあげて、楽しく付き合っていきましょう。

タグ : イオンペット
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