猫の鳴き声は人のため?鳴く理由と意味を解説

2019.12.16 ペットコラム
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猫の鳴き声は、気持ちや健康状態も理解する大切な情報源です。

今回は、猫の鳴き声の種類や意味、注意が必要な鳴き声をご紹介します。愛猫とのコミュニケーション、そして健康管理に生かしてください。

 

1.猫は人と話すために鳴いている?

猫同士のコミュニケーションは、鼻と鼻を付けて挨拶するなど身体を使うことが多く、鳴いてコミュニケーションを取ることはほとんどありません。特に外猫は、外敵から身を守るためにも、威嚇や発情以外では発声しないのが一般的です。

 

しかし家で飼われている猫は、よく鳴くおしゃべりな子が多くいます。飼い主さんに何か訴え、意思疎通をするために、鳴くことが多いと考えられています。

 

猫が鳴く声に飼い主さんが反応すれば、猫は再びその声を出すようになることも。中には特定の家族だけに、決まった鳴き声を出す猫もいます。

 

あまり鳴かないおとなしい子もいますが、どちらかというと精神的に自立した大人びた猫に多いようです。そのため、「うちの猫は鳴かない」とあまり心配しないでくださいね。

 

 

2.猫の鳴く理由は主に3つ

猫が鳴くのは、「甘え」「怯え」「興奮」の3つの理由が考えられます。

ご飯が欲しい、撫でて欲しい、慣れない場所や人が怖い、知らない猫が窓の外にいるなどを、さまざまな鳴き声で飼い主さんに伝えています。

 

猫の置かれている状況や環境、状況を観察し、愛猫が何を伝えたいのかを理解してあげましょう。特に怯えや興奮はストレスになることもあるので、早めに対処することが大切です。

 

3.よく聞く鳴き声はこんな意味

それでは、よく聞く猫の鳴き声と、その意味を見ていきましょう。愛猫のいろいろな声を聞いてみてください。

 

ャッ

「ニャッ」は、名前を呼ばれたり撫でられたりしたことに対し、挨拶して応える鳴き声です。

ただ、ニャッが強く大きい場合は、怒ったり不満があったりすることもあります。

 

ニャアン

「ニャアン」は、甘えている気持ちです。「ご飯ちょうだい」「遊んで」「抱っこして」などの要求があることが多く、鳴きながら飼い主さんの足にまとわりつくこともあります。

 

ゴロゴロ、グルグル

「ゴロゴロ」「グルグル」は、満足している時や甘えている時、リラックスしている時です。基本的にご機嫌といえますが、不安がある場合や体調不良でもゴロゴロ、グルグルと鳴くことがあります。

いつもと様子が違うときは、愛猫の状況や体調を観察してください。

 

カカカッ、チチチッ

「カカカッ」「チチチッ」は、狩猟本能が出ている時の「クラッキング」という鳴き声です。

例えば、窓から見える小鳥や虫を見つけて捕まえに行きたい、でも行けないというもどかしい気持ちを表しています。

 

ンナァー、ニャアーン

「ンナァー」「ニャアーン」は、強めの要求やストレスが考えられます。「お腹が空いてたまらない、早くご飯を出して」「トイレが汚い」「ドアを開けて」などを訴えているかもしれません。

あまりに強く鳴く時は、不機嫌のサインですので、抱っこや撫でることは控えましょう。

ただし、頻繁に強く鳴く時は、強い痛みがある可能性もあります。不安な場合は、動物病院を受診するようにしましょう。

 

声が出ていないサイレントニャー

子猫によくみられる「サイレントニャー」。口だけが動いて鳴く顔をしているのに声が出ていない、かすれている時は飼い主さんに甘えているサインです。

「声が出なくなった」と心配するかもしれませんが、人間には聞き取れない声が発せられているので大丈夫です。

 

アオーン

「アオーン」は、発情のサイン。恋の相手を求めて鳴いています。そのため、避妊や去勢手術をすると、鳴かなくなります。

 

シャーッ!フーッ!ウー

口を蛇のように開けて、「シャー」「フー!」と鳴く時は要注意、かなり興奮して怒っているか、何かに怯えているかもしれません。

 

引っかかれたり噛まれたりする可能性もあるので、落ち着くまで触れないようにしましょう。

 

また、原因がわからない場合は、注意深く観察して何に対して反応しているのかも確認するようにしましょう。

 

4.病気の可能性がある鳴き方

 

いつもと違う声で鳴いた時は、もしかしたら病気のサインかもしれません。ここからは、病気のサインかもしれない鳴き声や行動をご紹介していきます。

 

心配なものがあれば、動物病院に相談してみてはいかがでしょうか。

 

ナウンナウンと鳴いて吐く

「ナウンナウン」は、消化不良を起こしている可能性があります。頻繁に続くようでしたら、受診しましょう。

 

アオーン!と鳴きながら夜にうろつく

「アオーン」は発情のサインですが、鳴きながらうろつく場合は運動不足によるストレスの可能性があります。そんな時は、一緒に遊ぶ時間を増やしてみてください。

 

ただ、高齢の猫では、認知症の疑いもでてきます。毎晩のように続く場合は、かかりつけの動物病院に相談してみるのもいいでしょう。

ケホケホせき込む、ゼーゼーとした音が混じる

咳き込む感じやゼーゼーとした音が混じっている場合は、気管支炎の恐れがあります。早めに動物病院を受診しましょう。

 

1匹でウミャーウミャーと高く鳴く

「ウミャーウミャー」と鳴くのは、ストレスや環境の変化による不安を訴えている可能性があります。

 

引越しや同居猫の病気や死亡など、大きな変化がきっかけになりやすいようです。

 

5.人間のように話す猫もいる

 

「うちの猫は人間の言葉を話す」という飼い主さんもいらっしゃるでしょう。猫の鳴き声が「ごはん」「おはよう」「ママ」などに聞こえる時がありますが、実際にこれは猫が人の真似をしていると考えられています。

 

猫は学習する動物です。飼い主さんの真似をして「ごはんと鳴いたらご飯が出てきた」と繰り返すことで関連性を学び「ごはん」と聞こえるような鳴き声で鳴く猫もいます。

 

人間の言葉の真似をするのはアジア系の猫に多いようですが、すべての猫に当てはまるわけではありません。猫の性格によるものと言えるでしょう。

 

6.まとめ

猫は様々な鳴き声で、飼い主さんに自分の気持ちや要望、状況を伝えています。飼い主さんは猫の声をよく聞きわけ、気持ちを理解してあげましょう。

 

鳴き声だけでなく、表情やしぐさ、健康状態など全体をよく観察することも大切です。愛猫とのコミュニケーションになり、より絆が深まります。愛猫の健康管理にも役立ちますよ。うちの子だけの鳴き声を見つけるのも楽しいですね。

 

 

written by AEONPET CO.,LTD. 

タグ : イオンペット 意味 鳴き声
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