猫のゴロゴロの意味とは?猫の気持ちや見極め方法を紹介!

2019.11.11 ペットコラム
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気持ちよさそうな猫のゴロゴロ。実は、その音の高さで猫のご機嫌や体調がわかるといわれています。

 

今回は、ゴロゴロ音で猫の気持ちを見極める方法に加え、ゴロゴロ音を出す理由やその効果について解説します。

 

1.猫はなぜゴロゴロ音を出すの?

 

猫は1匹でいるときにゴロゴロと喉を鳴らすことはないと考えられており、ゴロゴロは他の猫や人に対するコミュニケーションツールのひとつだといわれています。

 

実際、子猫が母乳を飲むとき、猫同士の触れ合い、リラックス、飼い主さんへの甘えや要求など、喉をならすシーンはさまざまです。

 

ゴロゴロ鳴らすのは総じて甘えや気持ちが良いと考えがちですが、一概に気分が良いとは言えません。

 

具合が悪いときや動物病院の診察、出産、さらには死に際に鳴らすことも報告されており、これは飼い主さんに苦痛を伝えるため、または猫が自分を落ち着かせるためと考えられています。

 

 

2.猫の気持ちはゴロゴロ音の高さで見極める

 

ゴロゴロ音は猫の気持ちや状況によって音程が異なります。ゴロゴロ鳴り出したら耳を澄まして聞き分けてみましょう。

 

気になる場合は、動画に録っておくのもいいですね。

 

子猫の元気報告は中低音

 

子猫がゴロゴロ音を出せるようになるのは、だいたい生後2日から1週齢くらいから。おっぱいを飲みながら中低音で鳴らします。大人の猫と比べると、やや小さめの音です。

 

お母さん猫に「おっぱいを飲んでいるよ、元気だよ」とゴロゴロで伝えています。

 

また、まだ目や耳が発達していない子猫に自分の存在を知らせるために、お母さん猫もゴロゴロ鳴らす振動で、自身の存在を伝えています。

 

幸せ、リラックスも中低音

 

飼い主さんに撫でられているときや、食事中など、幸せな気分のゴロゴロ音は大きめの中低音です。ゴロゴロで飼い主さんに満足していることを伝えています。

 

多頭飼いの場合は、仲良しの猫同士でくっついたり、グルーミングし合ったりしながらゴロゴロ音を出すこともあります。

 

甘え、要求は高音

 

要求があるときの音は、リラックスよりもやや高めです。

 

このゴロゴロ音を聞くと、何となく落ち着かない気分になる飼い主さんもいますが、その理由は「周波数」にあります。

 

要求のゴロゴロ音は220~520Hz(ヘルツ)の間で、平均は380Hzと、人間の赤ちゃんの泣き声とほぼ同じです。そのため、なんとなく「早くなんとかしなくては」と急かされた気分になってしまうのかもしれません。

 

猫は人と暮らしていく上で、この周波数のゴロゴロ音を学習していったと考えられています。慌ててフードを出す飼い主さんを見て、効果的を実感したもかもしれません。

 

苦しい、怯えは低音

 

苦しさや痛み、怯え、出産、死の間際などでも喉を鳴らすことがあります、このときのゴロゴロ音は低い音です。ゴロゴロ音で飼い主さんに苦痛を訴え、助けを求めているのかもしれません。

 

猫はぎりぎりまで体調不良を隠す動物です。いつもより低い音で喉を鳴らしている、なんだか元気がないというときは要注意です。体調不良を疑い、動物病院を受診しましょう。

 

ただ、猫のゴロゴロ音については、また解明されていないことがたくさんあります。音の高さや大きさだけで判断せず、日々の暮らしの中で愛猫の表情や状況をよく観察して判断するようにしましょう。

 

 

3.猫のゴロゴロ音には人を癒す力がある

 

ネコちゃんのゴロゴロを聞いていると「ほっとする」「癒される」という方も多いのではないでしょうか?中には、愛猫のゴロゴロ音で眠くなったり、寝てしまった方もいらっしゃると思います。

 

家族である愛猫が幸せそうな顔でゴロゴロ言っていると、それだけで幸せな気分になりますが、これは周波数の観点からも証明できると考えられています。

 

リラックスしている猫のゴロゴロ音は25Hzの低周波です。20~50Hzの低周波は交感神経の働きを抑え、副交感神経を優位にして、人の緊張をほぐす効果があると言われています。

 

さらにその低周波には、人をリラックスさせ、不安感を減らすホルモン「セロトニン」の分泌効果もあるため、ゴロゴロ音で癒されるのには、科学的な根拠もあります。

 

 

4.ゴロゴロ音を出さない猫もいる

 

ネコちゃんの中にはゴロゴロ音を出さない子もいますので、喉を鳴らすのを聞いたことがないからと気にする必要はありません。

 

特に、人に慣れていない子は鳴らさない子が多いようです。また、人にあまり甘えないタイプの猫もゴロゴロ音を出すことが少なめとのこと。

 

愛猫のペースに合わせて、コミュニケーションをとることが一番大切です。

 

 

5.まとめ

 

聞いているだけで幸せになる猫のゴロゴロ音は、猫のコミュニケーションツールのひとつであり、さまざまな種類や意味があります。

 

リラックスや幸せ、要求や甘え、子猫と母猫のコミュニケーション、そして体調不良や怯えなどです。

 

音の高さや大きさで、猫が伝えたいことが分かることもありますが、猫の様子や状況、体調も観察したうえで猫の気持ちを考え、コミュニケーションを取っていくことが大切です。

 

written by AEONPET CO.,LTD. 鏑木 紀彦

タグ : イオンペット ゴロゴロ 意味 鏑木紀彦
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